妖怪だって市民です! 京都の町を舞台に、
妖怪たちの生活を守る新米公務員の奮闘記。
お世話になっております。陰陽課です
峰守ひろかず
定価(本体590円+税) 

 念願の公務員に採用され、京都市役所で働くことになった火乃宮祈理(ひのみやいのり)。入庁式を終えて彼女が配属されたのは、通称・陰陽課。京都の町には人間に紛れて暮らす妖怪がたくさんいて、そこは市民である彼らの生活を守る部署だというのだ。
 混乱する祈理の教育係についたのは、白銀の髪に赤いシャツでガラの悪い、公認陰陽師の五行主任。妖怪の次は陰陽師……?と、訝しむ祈理は、陰陽師らしからぬ風貌の五行(ごぎょう)と、町を治める鬼や狐の親分との顔合わせに向かうことになるのだが……。
 チンピラ陰陽師×マジメ女子の凸凹コンビによる、不思議な公務員生活が始まります。

著者プロフィール

峰守ひろかず
滋賀県在住。2008年、第十四回電撃小説大賞〈大賞〉受賞作『ほうかご百物語』でデビュー。妖怪についての豊富な知識と軽妙な語り口に定評がある(と言われたい)。