代理人、再び遠野へ! うらぶれ妖怪小説家と訳あり妖怪たちがおくる平成あやかし譚――。 座敷童子の代理人2
仁科裕貴
定価(本体590円+税) 

 しがない妖怪作家・緒方司貴のもとに、遠野から不思議な宅配便が届いた。その中身とは……可愛い子狸の妖怪!?
 異変を感じた司貴は、相談役「座敷童子の代理人」として、子狸を連れて遠野の旅館「迷家荘(まよいがそう)」を再び訪れる。
 今回の妖怪たちの悩みとは、六角石神社で行われる「妖怪祭り」の大騒動。司貴は、相棒である童子や河童たちとカラス天狗たちを説得するが、さらに増える子狸と天女の問題。
 そんなてんこ盛りの悩みと向き合う中で、司貴と童子の“座敷童子コンビ”は過去の記憶を少しずつ取り戻し……。
 訳あり妖怪たちがおくる、笑って泣ける平成あやかし譚。

著者プロフィール

仁科裕貴
広島の片隅で猫と暮らす作家。取材旅行の移動中に作家仲間の本を読むも、乗り物酔いでギブアップ。後日その作家に感想をきかれ、一言「吐いた」と答えた畜生がわたしです。