ゴルフ練習場でボール磨きのバイトをしている子ネコ「ねむりっこ」。仕事の合間に食べる昼飯がチャーハンとわかめスープという、とても人間くさいにゃんこでもあります。人間に喜んでもらうことが何よりも大好きなねむりっこは、それがたとえムチャな願いであっても、叶えてあげようと必死にがんばるのでした。
そんなねむりっこが、あるとき、死に神に出会います。この死に神がまた、妙に人間くさく、あまりに人間に尽くすねむりっこを見て、ついつい心配してしまい――。
身体は小さくても、健気で純粋な心をもつ子ネコの、愉快で切ない物語――。
京都府立大学、京都大学大学院で中世~近世日本史を学ぶ。新聞社勤務の傍ら小説を書く。能楽の大成者・観阿弥の若き日を描いた『観 ―KAN―』にて作家デビュー。
仕事に自信をもてない貴女に必要なのは、 厳しくも心優しい「野獣」かもしれない!?
「僕は、きみが好きだったよ」 繊細な愛と友情で結ばれた三人の男女の物語。
愛する――それは五感で感じること。現代を生きる男女の、激しく切ない物語
異色の武将、小西行長の生き様を描く 新たな娯楽歴史小説、誕生。
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若き日の観阿弥を巡る、 魅惑的な女性たちの艶やかな恋模様
死者から奪った美しい紅の衣を纏い、 少年・犬弥はその未来を拓く――。
迸る熱い夢を胸に猿楽師は疾走する――。 後の観阿弥の若き日を鮮烈に描く!
そこは陰陽師のいる不思議な紅茶屋。明日をひらく魔法の紅茶、お淹れします。
『からくさ図書館来客簿』の仲町六絵が贈る、 あやかしとのおいしい遊戯の物語、第二弾。
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古都・京都に佇む私立図書館。 不思議な力を秘めた館長さんと愛弟子が踏み出す、新たな季節。
『からくさ図書館来客簿』の仲町六絵が京都を 舞台に贈る、あやかしとのおいしい遊戯の物語。
そこは陰陽師のいる不思議な紅茶屋。 明日をひらく魔法の紅茶、お淹れします。