四十四番資料室が無くなる!?
資料室から放逐された絶対城の行き着いた先とは──。
絶対城先輩の妖怪学講座 三
峰守ひろかず
定価(本体590円+税) 

 東勢大学文学部四号館四階四十四番資料室。そこに収められた妖怪学に関する膨大な文献は、絶対城が師匠であるクラウス教授から引き継いだものだった。
 相変わらず怪奇現象の相談が後を絶たない資料室に、ある日、独逸語で書かれた文章と謎のスケッチの入った手紙が届けられる。見事スケッチの謎を解いた絶対城。そんな彼の前に、クラウス教授が現れる。久し振りの再会に話が弾む師弟。しかしクラウス教授は突如、資料室を文献ごと返し、妖怪学をやめるよう絶対城に告げるのだった。
 四十四番資料室に最大の危機到来。伝奇ミステリ第3弾。

著者プロフィール

峰守ひろかず
1981年1月19日生まれ、滋賀県在住。2008年に『ほうかご百物語』(電撃文庫)でデビュー、あまり起伏のない作家生活を経て今に至る。妖怪とSFと怪獣が好き。