醜い魔女の娘と美しい奴隷の王子。瓦解する
帝国の辺境で、二人は数多の物語を紡ぐ――。
アヤンナの美しい鳥
著者/マサト真希
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あらすじ

 わたしはアヤンナ。醜い娘。
「おまえのような娘を妻にする男はいないよ。年頃になったら、市場で夫を買ってこなきゃなるまいね」
 亡き祖母はわたしに向かってよくこういったものだ。
 だからいまでもわたしは市場が大嫌い。家畜を買うように夫を買わなければ、だれも愛してくれないほど醜いといわれたことを思い出すから。けれど、魔女のわたしが見つけた美しいひとは、奴隷市場で出会った〝彼〟だった――神の呪い子として忌み嫌われて、誇り高くも孤独に生きる醜い魔女の娘と、美しい奴隷の王子。瓦解する帝国の辺境で二人は数多(あまた)の物語を紡ぐ。

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【書誌情報】
アヤンナの美しい鳥
マサト真希
  • 発売日 2014年1月25日
  • 定価 (本体690円+税)
  • ISBN 978-4-04-866333-5
著者プロフィール

静岡県出身。6月生まれ。主食はちくわ。インカ文明が色濃く残るペルーのみならず、ラテンアメリカは文学や芸術においても非常に魅力的な場所です。いつか訪れたい。

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