私が書いた小説の通りに起こる連続殺人事件。
我が小説を『模倣』する犯人は誰だ? いや、まさか。
エウロパの底から
著者/入間人間
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あらすじ

 私は小説家だ。そしてこれは私の小説だ。私が心血を注いだ惨殺があり、私が身を削るように描いた苦悩がある。文の始まりから果てまで、すべてが私だ。
 事件は私の書いた小説の通りに起きていた。犠牲者、殺害の方法、現場の描写。すべてが私の描いたとおりに。
 私の見る『小説』通りに。
 こんな殺し方ができるのは誰だ。こんな小説が書けるのは、なぜだ。
 警察も、被害者も、加害者も私を疑う。『犯人』と決めつける。
 だが私は『犯人』ではない。
 私は、小説家なのだ。

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【書誌情報】
エウロパの底から
入間人間
  • 発売日 2014年3月25日
  • 定価 (本体570円+税)
  • ISBN 978-4-04-866508-7
著者プロフィール

1986年生まれ。2007年6月、作家デビュー。今なお精力的に活動している気鋭の作家。公式サイト『入間の間』にて、書きおろし小説や一問一答などを公開中。

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