死去してしまった担当人気作家。その『遺言』を
胸に、編集者は出版業界に無謀な戦いを挑む!
雨ときどき、編集者
著者/近江泉美
この作品のキーワード:
※試し読みページがある場合、表紙画像のクリックで表示します

あらすじ

 出版不況にあえぐ大手出版社『仙葉書房』。そこに勤める中堅文芸編集者・真壁のもとに、一通の手紙が舞い込んだ。それは、新人時代からいがみ合いながら共に成長してきた担当作家・樫木重昂からの『遅れてきた遺言』。「真壁、俺の本を親父に届けてくれ――」。
 樫木の父親は生粋のドイツ人。日本文学は読むことができないため、作品を翻訳する必要があった。真壁は『遺言』を胸に、超マイナー言語である日本語で書かれた『名作』を、世界に羽ばたかせる決意をする。出版業界と翻訳業界の狭間で東奔西走する文芸編集者の苦悩、その行く末は……!?

試し読みをする
【書誌情報】
雨ときどき、編集者
近江泉美
  • 発売日 2015年1月24日
  • 定価 (本体590円+税)
  • ISBN 978-4-04-869185-7
著者プロフィール

東京都出身、在住。英会話学校事務、日本語教員と異文化交流盛んな仕事を経て、2012年小説家デビュー。言語と各国文化の小話に目がない。

近江泉美の作品

ページの先頭へ