桜が散る頃、その音楽は生まれた――。
音楽に翻弄される三人の“音”物語。
サクラの音がきこえる
あるピアニストが遺した、パルティータ第二番二短調シャコンヌ
著者/浅葉なつ
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あらすじ

 偉大なピアニストだった亡き父を未だに憎む智也に遺されたのは、440HzのAというたったひとつの音を聴きとる絶対音感だった。今は音楽から離れ細々と便利屋を営んでいる彼の元へ、ある日突然野良犬のごとく転がり込んできた英治は、ワケアリの過去を持つ一文無し。そんな彼らの所に、音楽学校首席の女子高生・奏恵からとんでもない依頼が舞い込んだ。
「私を、音楽で感動させてください」
 優れた絶対音感を持つ彼女から高飛車に告げられた不可思議な依頼に巻き込まれ、音楽に翻弄される彼らが奏でるそれぞれの“音”物語。

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【書誌情報】
サクラの音がきこえる
あるピアニストが遺した、パルティータ第二番二短調シャコンヌ
浅葉なつ
  • 発売日 2012年5月25日
  • 定価 (本体610円+税)
  • ISBN 978-4-04-886622-4
著者プロフィール

四国生まれ関西在住。第17回電撃小説大賞で〈メディアワークス文庫賞〉を受賞し、『空をサカナが泳ぐ頃』でデビュー。著書に『山がわたしを呼んでいる!』がある。

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