幕末――激動の時代に、新時代の先駆けとなって散った志士たちがいた。
夜明けを知らずに
―天誅組余話―
著者/仲町六絵
この作品のキーワード:
※試し読みページがある場合、表紙画像のクリックで表示します

あらすじ

 時は明治維新から遡ること五年、文久三年(1863年)八月。大和地方の十津川郷を、倒幕のため決起せんとする維新志士集団『天誅組』が訪れる。
 十津川郷に住む少年・野崎雅楽は、兄であり天誅組の協力者である野崎主計、そして幕府により父を投獄され喪った少女・市乃とともに、戸惑いを感じながらもその行軍に同行することとなるのだが……。
 新時代への理想にあふれた決起から、一転して逆賊とされ、幕府軍の討伐によって命を散らせることになった維新志士たち。その行く末を、彼らと道を共にした少年の成長とともに鮮やかな筆致で描きだす、新たなる歴史異聞譚。

試し読みをする
【書誌情報】
夜明けを知らずに
―天誅組余話―
仲町六絵
  • 発売日 2012年5月25日
  • 定価 (本体590円+税)
  • ISBN 978-4-04-886623-1
著者プロフィール

2010年に『典医の女房』で、短編ながら第17回電撃小説大賞〈メディアワークス文庫賞〉を受賞。受賞作を大幅加筆した『霧こそ闇の』でデビュー。

仲町六絵の作品

ページの先頭へ