大学生の朝倉僚は、目を覚ますと知らない場所に閉じ込められていた。ずきずきと痛む頭、はっきりとしない直前の記憶、首に巻かれた無骨なワイヤー。そして、その場所には“ある共通点”を持つ人間たちが集められていた。
かつて制作の頓挫したゲームアプリ【SOD】――その開発者たちが一堂に集められ、ゲームのプレイヤーを“演じる”ことを命じられる。
矛盾を起こせば死――記憶だけを頼りに“抜け落ちた時間のイベントを補完する”、決死の舞台が幕を開ける!
土橋真二郎のMW文庫デビュー作『殺戮ゲームの館』に連なる《密室》シリーズ第2弾!
『扉の外』で第13回電撃小説大賞〈金賞〉を受賞し作家デビュー。極限状態に置かれた登場人物たちのリアルな心理描写に定評がある。
そこは“成功率100%”の恋愛相談所。AIとたどる切れた赤い糸の結末は――。
偽りの終末世界で繰り広げられる リアルな“偽装”サスペンス!
目の前の人質を助けるために、何かを犠牲に 出来ますか? 戦慄の《ジレンマゲーム》後編!
『生贄のジレンマ』映画化決定! 土橋真二郎が贈る待望の《ジレンマ》シリーズ第2弾!
ゲームの中で浮き彫りになる人間の本質。 戦慄の“ジレンマゲーム”完結編!!
生き残るために貴方は他人を犠牲にできますか――? ジレンマゲーム第2弾!!
『殺戮ゲームの館』の著者・土橋真二郎が、 ジレンマの本質を世に問う問題作!
最初は興味本位だった――。 集団自殺に使われた廃墟の噂を聞いた11名が、密室に閉じ込められ!?
一人、また一人と殺されていく悪夢のような現実。 これは仕組まれた《ゲーム》なのか――?
悪魔VS凶悪犯罪者――衝撃の犯罪心理サスペンス!
どちらが殺したのか? どうして殺したのか?
行動を共にする行幸と美雨。果たしてこの出会いは偶然だったのか、必然だったのか――。
――生者と死者。彼の目はその繋がりを断つためにある。
ぼくが出会ったのは、火の中でしか生きられないさだめの、奇妙な探偵たちだった――。
実在の映画知識で難事件を華麗に解決――!! 嗄井戸誘拐事件を巡る最大の謎、ついに終幕!