最後に一度だけ、私は冒険してみます。 風歌封想
綾崎 隼
定価(本体550円+税) 

 拝啓、舞原和颯様。
 風の便りであなたのことを聞きました。

 8年前に別れた恋人に一目会いたい。
 夢に破れ、長く陰鬱な後悔の時を経て30歳になった彼女は、節目の年に開催された同窓会に出席する。かつての恋人との再会は叶わなかったものの、友人に促され、彼女は自らの想いを手紙に託すことにするのだが……。
 きっと、誰にだって忘れられない恋がある。
 往復書簡で綴られる『風』の恋愛ミステリー。

著者プロフィール

綾崎 隼
1981年生まれ。新潟市出身。2009年、第16回電撃小説大賞<選考委員奨励賞>受賞作の『蒼空時雨』でデビュー。