「今の一言、しかと聞き届けた!」
――その事件、人との情けと逸品料理が解決します。
カミサマ探偵のおしながき
佐原菜月
定価(本体650円+税) 

 東京都某所の隠れた名店、居酒屋「とりい」には神様の探偵さんが居着いている――。
 金髪碧眼にライダースジャケットを羽織った酔っ払いのロクデナシ美女、葛城コトハ。
 その正体は、古代より託宣の神として祀られた「葛城の一言主の大神」の成れの果て。暖簾という名の「鳥居」をくぐり、御神酒代わりのビールと焼酎を報酬として振る舞えば、彼女はどんな難題でも答えを導いてくれる。
 ――ただし、受ける依頼は、「一言」だけに限ります。
 ポジティブ&脳天気な元神様と、苦労人の店主が織りなす、季節の料理と日常の謎をどうぞ。

著者プロフィール

佐原菜月
2011年に刊行した『シアンな憂鬱な銃』(電撃文庫)でデビュー。壮大なファンタジーからヒューマンサスペンスまで、多彩な作風を持つ。