不治の病「発光病」で入院したままの少女・渡良瀬まみず。余命ゼロの彼女が、クラスメイトの僕・岡田卓也に託したのは「最期の願い」の代
行だった。限られた時間を懸命に生きた、まみずと卓也の物語の「その後」とは――。
「僕は今でも君が好きだよ」少しだけ大人になった卓也と、卓也の友人・香山のそれぞれが描かれていく。他、本編では語り尽くせなかった二人の
エピソードも収録。
生と死、愛と命の輝きを描き、日本中を感動に包み込んだ『君月』ワールドが再び。
京都生まれ。『君は月夜に光り輝く』で第23回電撃小説大賞《大賞》受賞、デビュー。同作は大ヒットを記録し映画化も果たすなど、一躍、青春小説の旗手として注目される。他著書に『この世界にiをこめて』『アオハル・ポイント』がある。
衝撃デビューから熱狂を集める著者の、待望の最新作!
鳴りやまない感動に続々大重版の『君は月夜に光り輝く』佐野徹夜が贈る、待望の第2作。
選考に関わったすべての人の心をしめつけた、 圧倒的感動作がここに――!
これは命がけの恋物語。最後の夜に奇跡が起きる。
未来を諦めた僕の前に現れたのは、天使でした。
声なき君の歌声を辿って、大切な物を、僕は追う。
叶えたい“願い”を持つすべての人に届けたい、ひと夏の『忘却』と運命の物語。
とある悲劇が生んだ奇跡の恋。読めば必ず涙する感動の青春ラブストーリー。
記憶を失いつつある少女と交わした約束――。結末を見届けた時、きっともう一度読み返したくなる。