『ミミズクと夜の王』『悪魔の孤独と水銀糖の少女』(ともに電撃文庫刊)など、多くのファンタジー作品を生み出してきた紅玉いづきのメディアワークス文庫第一作『ガーデン・ロスト』が、幅広帯を使用した新デザインの特別カバー版で登場します。
4月上旬より全国TSUTAYAにて先行展開となりますので、お楽しみに。



『ガーデン・ロスト』
著/紅玉いづき


【あらすじ】
誰にでも、失いたくない楽園がある。息苦しいほどに幸せな安住の地。しかしだからこそ、それを失う痛みは耐え難いほどに切ない。 誰にでも優しいお人好しのエカ、漫画のキャラや俳優をダーリンと呼ぶマル、男装が似合いそうなオズ、毒舌家でどこか大人びているシバ。花園に生きる女子高生4人が過ごす青春のリアルな一瞬を、四季の移り変わりとともに鮮やかに切り取っていく。壊れやすく繊細な少女たちが、楽園に見るものは――。 『ミミズクと夜の王』 の紅玉いづきが挑む、初の現代小説。