あなたと紡いだ歌が、私に愛を教えてくれた――。
実写映画化で話題沸騰の感動ラブストーリー『君が最後に遺した歌』、知られざるもう一つの物語。
高校二年生の私は、“ある事情” で学校に馴染めずに一人で過ごしていた。それでも育ての親の正文さんがいて、バンドメンバーと音楽活動が出来れば十分だった。しかしクラスメイトの水嶋春人の詩と出会い、私の人生は一変する。
「一緒に歌を作ってほしい」
世界を嫌っていたはずの私から思わずこぼれ落ちた言葉。
そうして二人で紡いだ歌は、私に世界の美しさや優しさを教えてくれて……。
『君が最後に遺した歌』のヒロイン・遠坂綾音の側から綴られる、切なくも温かい物語。
目次
一章 詩人とロックンローラー
二章 二つ、あるいは三つの存在の重さたち
三章 君の名前を呼ぶ時は
四章 鳥と春
五章 ほんとうにうつくしいもの
終章 君が最後に託した歌
発売日:2026年2月25日 サイズ:文庫判
定価:891円(本体810円+税) ISBN:9784049168990